氷河期世代だけが経済的に割を食っている訳と今後について
大雑把に星の運航と世代を並べてみました。
実際には各星が年度をまたぐので、正確ではないのですが、大雑把につかめるかなと思います。
横に見ると、バブル世代とゆとり世代初期は地象サインと水象サインが多く
氷河期世代は風サインと火サインが大勢を占めています。
バブルとゆとり世代が就職するときにはなぜか好景気が来て、就職に恵まれてきました。もともとさそり座と地象サインはお金や物質を集めることに長けているのと辛抱強い特性があり、真面目に働く特徴もありますが、持って生まれた運というのはあるんじゃないでしょうか。
さて、氷河期世代が就職で割をくっているのは、時代的なものもあるとはいえ、性格的な要件もあるような気がします。
各世代の人と話をすると、「氷河期世代」は「お金の話に興味がない」「関心を持たない」「浪費家」という特徴が全体的にあるような気がします。
とにかくお金の話が苦手なんです。
特に地象サインを持たない人は絶望的にお金のことに関心がない。そしてプライドも高いです。「地べたを張ってでも稼ぐ!」ような気合が全体的に感じられません。
その代り、人当たりが柔らかで華やかな人が多いと思います。
発言が「目立つ言葉」「華やかな言葉」なのですが、実直さに欠けるので「何を言ってるのかわからない」ような感じもあります。夢想家との評判をとっているのはこの世代。
たとえば政治家では小泉孝太郎さん、山本太郎さんなどがそうです。
この特徴はゆとり後期の世代にもあって、お金の話を素直に聞きません。
氷河期世代の特徴はてんびん座が強いこと。
強いとは言っても、冥王星、天王星、土星が重なっていると、パートナーを得ることに様々な障害や葛藤が生まれるようです。この世代はパートナー選びがものすごく慎重。
様々な条件が揃わなければ結婚できないと思い込んでいて、結局婚期を逃してしまっています。
また、働くことに意欲がなく、人に食べさせてもらう、他力本願な特徴があるので、この世代の引きこもりになっている人にはホロスコープにグランドトリンがあったりします。
引きこもっていることに罪悪感がないんでしょうね。
引きこもりはみっともないという世間の目より、がつがつ働くほうがみっともないとすら考えているわけで、「働いたら負け」はものすごくてんびん座的。
まあ、ただこの世代は風が強いわけで、現在の土、水サインが強い時代が終わったら氷河期世代が社会の中心に出てきます。
派遣の待遇改善などがされ、この世代を国を挙げて救おうという試みも出てきているので長いトンネルはもうじき終わるのではないでしょうか。
ネットの世界に親和性も高いので、引きこもってネットをいじっているうちに生活の糧を見出す可能性もあります。本当に「人に使われて働いたら負け」の時代になるのかもしれません。